医療系のお話☆身体のお悩みなど

医療に関する様々なお話をお伝えします。

医療と健康 ビタミン欠乏症

乳幼児が受ける不活化ポリオワクチンは、変わり、平成24年9月1日から原則無料の定期接種になる事によって、集団接種ではなく病院などで個々に受けるスケジュール管理の必須な個別接種になりました。
肥満(obesity)の状態は勿論あくまで食生活の内容や運動不足などが誘因ですが、内容量の変わらないお食事だったとしても、慌てて食べ終わる早食いをする事によって脂肪過剰に陥っている肥満の状態を招きやすくなる様だ。
収縮期血圧140以上の高血圧が継続すると、血管に強いダメージが与えられ、体中のあちらこちらの血管に障害がもたらされて、合併症を招いてしまうパーセンテージが拡大するのだ。。
20歳代、30歳代で更年期が来たとすれば、医学的な用語では「早期閉経(premature menopause)」という病を指します(この国では40歳未満の女の人が閉経する症状をPOF(Premature Ovarian Failure)と言っている様だ。)。
BMI(体重指数を求める式はどの国も同じですが、値の評価は国家によって少しずつ異なり、日本肥満学会(JAPAN SOCIETY FOR THE STUDY OF OBESITY)ではBMI22を標準、BMI25以上の場合を肥満、18.5未満は低体重と定義している様だ。。
ビタミンB1不足が原因の脚気(かっけ)の症状は、手や脚がジンジンと痺れたり脚のむくみなどが象徴的で、病状が進行すると、最悪の事態では心不全も起こす可能性があるとの事です。
常在細菌のブドウ球菌(スタフィロコッカス)は紫に染色されるグラム陽性球菌であり、大別すると毒が非常に強い黄色ブドウ球菌(staphylococcus aureus…aureusは「黄金色」の意)と毒素が低いコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci、CNS)の2種が存在します。
ビタミン欠乏症である脚気の症状は、手や足が無感覚になったり下肢の著しいむくみなどが標準で、発症から時間が経つと、最悪のケースでは心不全などを招く事があるのだ。。
特に皆さんに知ってほしい基礎代謝量というのは睡眠中ではなく覚醒状態で命を維持していく(心臓の鼓動、呼吸、腎機能の動き、体温や筋肉の緊張の維持等)のに必須となる最も低いエネルギー消費量の事を指しているのだ。。
「肝臓の機能の低下」については、血液検査項目のGOTやGPT、γ-GTP(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)等3つの値でモニターできますが、近頃肝機能が充分ではない日本人が明らかに増加傾向にあると言われている様だ。。